仕上げに足す
IPLや導入系の施術のあと、肌をいたわる時間としてLEDを重ねる。いちばん取り入れやすく、既存メニューの満足度を上げる使い方です。
同じ「LED」でも、機器によって出る光がまったく違います。 けれど、カタログに並ぶのは色数と写真ばかりで、比べる基準が見えません。 日本総代理店として業務用LED美容機器を扱う立場から、 実際に見るべき5点と、すでにIPLをお使いの場合の考え方を整理しました。
業務用のLED美容機器は、何を見て選べばよいですか?
5つです。①波長(何nmの光が出るか)②灯数(光源の数)③出力 ④照射面積(顔だけか、首や背中まで届くか)⑤保証と修理の窓口が国内にあるか。家庭用との一番の違いは、1日に何人も、毎日使う前提で作られているかどうかです。すでにIPL(フォトフェイシャル)の機器をお使いの場合は、置き換えではなく、使い分けや併用で考えるほうが実務に合います。光の性質と狙いが違うためです。
フリマサイトや通販には、数千円〜2万円台のLED機器も並んでいます。 形が似ていても、想定されている使い方が違います。
| 使う頻度の前提 | ここがいちばんの違いです。業務用は、1日に何人も、毎日、何年も使う前提で作られています。家庭用は週に数回、1人が使う前提です。連続で使ったときの発熱や光量の安定は、この前提の差から出ます。 |
|---|---|
| 波長の精度 | 業務用では、何nmの光を、どれくらいの幅で出すかが仕様として示されます。狙った波長以外の光が混ざりにくいほど、施術の再現性が上がります。 |
| 照射面積 | 顔だけを照らすのか、首・デコルテ・背中まで覆えるのか。出せるメニューの幅が変わります。 |
| 保証と修理 | 業務用は止まると営業が止まります。保証の年数だけでなく、修理の窓口が国内にあるか、部品がどれくらいで届くかまで確認してください。 |
価格帯が大きく違う機器は、そもそも用途の違う別の製品とお考えください。 見分け方は 正規品・並行輸入品・中古・類似品の違い にまとめています。
「IPLからLEDに替えるべきか」——よくいただくご相談です。 結論から申し上げると、どちらか一方を選ぶ、という前提から外すほうが考えやすくなります。
| IPL(フォトフェイシャル) | 幅の広い光を、強めの出力で短時間当てる機器です。1回あたりの体感が分かりやすく、施術として成立しやすいのが特徴です。 |
|---|---|
| LED | 特定の波長を、低めの出力で長めに当てる機器です。1回の刺激は穏やかで、続けることを前提に組み立てます。紫外線を含まず、施術後のダウンタイムを気にせず使えます。 |
IPLや導入系の施術のあと、肌をいたわる時間としてLEDを重ねる。いちばん取り入れやすく、既存メニューの満足度を上げる使い方です。
「光の施術は受けたいが、刺激の強いものは不安」という方へのもう一つの選択肢になります。断る施術が減ります。
LEDは1〜2週間に1回の継続で考える機器です。単発ではなく、来店サイクルを作る側のメニューとして置けます。
いま動いている機器を止める必要はありません。足してみて、実際にどちらが回るかを見てからで十分です。
「何色出るか」ではなく「何nmが何灯あるか」で見てください。 下表は当社が扱う機器の仕様に基づく目安です。
| ブルー 423nm 毛穴・皮脂 | 届く深さの目安:約1mm(表皮)。皮脂や毛穴の気になる肌を整える場面で使われます。「毛穴に特化したい」というご相談で、最初に挙がる波長です。 |
|---|---|
| グリーン 532nm 色ムラ・くすみ | 届く深さの目安:0.5〜2mm。色ムラやくすみの気になる肌の印象を整えます。変化は穏やかで、続けるほど積み上がるタイプです。 |
| イエロー 583nm 赤み・くすみ | 赤みやくすみ、肌の疲れた印象をやわらげる場面で使われます。 |
| レッド 640nm ハリ・弾力 | 真皮層に向けた波長。ハリ・弾力・小じわの気になる肌の印象を整えます。 |
| 近赤外線 IR 830nm 深部・仕上げ | 可視光より深く、皮下組織まで届く光です。可視光のあとの仕上げとして重ねる使い方をします。 |
使い方の基本は、可視光を重ねすぎず、最大2色までを交互に照射し、最後にIRを重ねる形です。 時間の決め方・避けたほうがよい場合は OMEGA PDT の使い方・施術プロトコル にまとめています。
※ 記載は光ケアの狙い・仕様のご説明であり、効果・効能を保証するものではありません。 届く深さは一般的な目安で、肌の状態には個人差があります。
カタログを並べる前に、この5つを同じ物差しで比べてください。
色の名前ではなく、数字で確認します。「赤」と書いてあっても、何nmかは製品ごとに違います。仕様に nm の記載がない機器は、比較の土俵に乗りません。
総数だけでなく内訳を見ます。たとえば当社が扱う機器は、可視光のSMD LEDが4色×380灯、近赤外線が190灯で総1,710灯という構成です。
数値の大小だけでは結果を保証できませんが、業務用として想定されているかの目安になります。1日に何人も当てる前提かどうかは、ここに出ます。
顔だけか、首・デコルテ・背中・頭皮まで覆えるか。メニューを広げるときに効いてきます。あとから広げようとすると、買い直しになります。
止まったときに、誰が、どれくらいで直すのか。年数より、窓口が国内にあるかどうかのほうが重要です。正規品・並行輸入・中古の違いもあわせてご確認ください。
株式会社CRE8plusは、韓国メーカーと独占販売契約を結んだ日本総代理店として、 正規ルートで輸入・卸売しています。
5つの波長(423/532/583/640nm+IR 830nm)を切り替えて使う、総1,710灯のドーム型。顔だけでなく首・デコルテ・背中・頭皮まで対応します。製品ページ
1年間の保証・到着後7日以内の初期不良交換・導入研修・部品供給・運用相談。これらは別料金ではありません。
OMEGA GREEN・バイオゲルマスクなど、継続して供給できる体制を持っています。
参考小売価格 382,800円(税込・税抜348,000円)。サロン様・クリニック様への卸価格は、お問い合わせいただければその場でお伝えします。
5つです。1つめは波長で、何nmの光が出るのかを見ます。2つめは灯数で、光源がいくつ入っているか。3つめは出力。4つめは照射面積で、顔だけなのか、首や背中まで届くのか。5つめは保証と修理の窓口が国内にあるかどうかです。家庭用との一番の違いは、1日に何人も、毎日使う前提で作られているかどうかにあります。カタログの色数や見た目だけでは判断できない部分です。
置き換えではなく、使い分けや併用でお考えいただくほうが実務に合います。IPLは幅の広い光を強めの出力で当てる機器、LEDは特定の波長を低めの出力で長めに当てる機器で、狙っていることが違うためです。実際、IPLをお持ちのサロン様が、施術後の仕上げや、光の刺激を強くしたくないお客様向けの選択肢としてLEDを足される例が多くあります。どちらか一方を選ぶ、という前提から外すと考えやすくなります。
皮脂や毛穴の気になる肌には、ブルー(423nm前後)が使われます。届く深さの目安は約1mmで、表皮のあたりに向けた波長です。肌のハリや弾力の印象を整えたい場合はレッド(640nm前後)、色ムラやくすみの印象にはグリーン(532nm前後)というように、悩みによって使う色が変わります。1回の施術で可視光を重ねすぎず、最大2色までを交互に照射する形が基本です。
数だけでは判断できません。見ていただきたいのは、何nmの光が何灯あるかという内訳です。色数の多さをうたう製品もありますが、色が増えることと、狙った波長を安定して出せることは別の話です。灯数と波長と出力は、3つセットで見てください。
照射できる面積と、機器の形が違います。顔に当てるだけの機器と、ドーム型で首・デコルテ・背中まで覆える機器では、出せるメニューの幅が変わります。フェイシャルだけでなくボディや頭皮のメニューも考えているのであれば、導入前に対応部位をご確認ください。あとから広げようとすると、機器を買い直すことになります。
保証期間の長さだけでなく、修理の窓口が国内にあるか、部品がどれくらいで届くかをご確認ください。業務用の機器はいつか必ず不具合が出ますので、そのときに営業を止める時間の長さが、ここで決まります。海外から個人で輸入した機器や中古品は、国内に窓口がない状態になりがちです。
いちばん取り入れやすいのは、既存メニューの仕上げに数分足す形です。ピーリングや導入系の施術のあと、肌をいたわる時間としてLEDを重ねると、施術全体の印象が変わります。LED単体のメニューを作る方法もありますが、まずは今のメニューの満足度を上げる使い方から始めるほうが、スタッフの負担も少なく、続けやすくなります。
※ 本ページで扱う機器は医療機器ではなく、治療・診断を目的としたものではありません。 記載はサロンでの光ケアの狙い・仕様のご説明であり、効果・効能を保証するものではありません。
お手持ちの機器の仕様が分かる資料をお送りいただければ、同じ物差しで並べてご説明します。導入を決めていない検討段階で構いません。実際の機器を操作していただくデモ体験も承っています。
しつこい営業はいたしません。「情報だけ知りたい」も大歓迎です。
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