HOW TO USE

OMEGA PDT を、
現場でどう使うか。

導入店様が、施術の合間に開いて確認できるページとしてまとめました。 操作の手順、照射の組み合わせのルール、専用製剤を使ったプロトコル、 他の施術との組み合わせ方、そして施術後のご案内まで。
ここに書いているのは基本の部分です。お客様の肌の状態に応じた細かい調整は、 導入研修のなかで実際の機器を使いながらお伝えしています。

OMEGA PDT は、どのように使いますか?

電源を入れ、先に時間を設定してから波長のボタンを押します。可視光(赤・青・緑・黄)は重ねず最大2色までを交互に照射し、近赤外線だけは連続で併用できるため、最大の構成は「可視光2色+近赤外線」です。1回の照射は15〜20分が目安で、1部位あたり1日の合計30分以内。肌から5cm以上離し、全モードでゴーグルを着用してください。専用製剤を使う場合のプロトコルは3つの型があります。

FOUNDATION

基本の考え方|土・水・光

個別の手順を覚える前に、この3ステップだけ頭に入れてください。 どのプロトコルも、結局この順番でできています。

光の通り道をつくる

クレンジング・角質ケア・ピーリング・毛穴の洗浄。角質や皮脂は光を散らします。ここを整えるほど、同じ照射でも届き方が変わります。

水分と栄養を入れる

導入・美容液・マスク。乾いた肌に光だけ当てても、変化は感じにくいものです。照射中に保湿しながら当てるのが基本です。

仕上げに光を当てる

目的に合わせて波長を選び、15〜20分。ここだけを切り出さず、前の2つとセットで組み立ててください。

鎮静を目的とする場合は、前工程が薄くても取り入れやすいのがLEDの特徴です。 一方、ハリ・弾力の土台づくりを狙う場合は、土と水が整っているほど体感につながります。
OPERATION

操作の基本

順番を間違えないことが、いちばん大事です。

手順電源を入れる → 先に時間を設定する → 波長のボタンを押す
照射が始まったらタイマーは触らず、自動停止までお待ちください(残り1分でお知らせが鳴ります)。
タイマー5分刻みで 5〜30分。初期設定は15分です。
ボタンの押し方強く押さず、指の腹で角を広めに優しく触れてください(中心部は避ける)。
距離5cm以上離すと、顔全体に均一に届きます。近づけるほど良いわけではありません。
ゴーグル全モードで着用。顔に乗せるだけでも構いません。近赤外線は眩しく感じませんが、もっとも深く届くため必ず着けてください。
初回のご使用前ランプ面の保護フィルムを剥がしてからお使いください。
電源アダプター付属の専用アダプターのみをお使いください。指定外の電源による故障は保証対象外です。
設定の変更言語=赤ボタンを3秒長押し/時間の既定値=緑ボタンを3秒長押し/音量=青ボタンを3秒長押し
COMBINATION

照射の組み合わせルール

ここだけは正確に覚えてください。「同時に当てられない」と言われるのは、 可視光どうしの話です。近赤外線は別です。

可視光(赤・青・緑・黄)重ねず、最大2色までを交互に照射。色のボタンを順に押すと3秒ごとに自動で切り替わります。
3色以上を同時に当てない設計なのは、波長が干渉するためです。
近赤外線(IR・830nm)ほかの波長と干渉しないため、連続で併用できます。表面のケアと深部のケアを同時に行えるのが、この機器の中核です。
最大の構成可視光2色 + IR(取扱説明書でいう「3色」)
よく使われる形赤+IR/青+IR/緑+IR/黄+IR
赤+青+IR/赤+緑+IR/赤+黄+IR
3色のときは赤がベース赤は近赤外線の次に深く届き、体感が出やすいためです。赤を切ると近赤外線も連動してオフになります(仕様です)。
赤を含まない組み合わせ緑+IR → 黄+IR のような形は内蔵モードにないため、手動で切り替えてお使いください。
近赤外線を控えめにしたい場面があります。 赤みが強く出ている状態や、炎症が強いときは、まず様子を見ながら。 気になる場合は近赤外線を切っても、ほかの波長で組み立てられます。

波長ごとの届く深さと役割は、LEDフェイシャルとはOMEGA PDT のウルトラナローバンド®にまとめています。

3 PROTOCOLS

専用製剤を使ったプロトコル 3種

OMEGA GREEN(一剤・二剤・専用マスク)と 組み合わせる、現場で使われている3つの型です。 LEDの照射は合計30分以内で調整してください。

① ベーシック

いちばん取り入れやすい型です。

一剤+二剤を塗布 →(必要に応じてMTS)→ ラップで密閉 → ブルー照射 → 除去後、専用マスクを貼り レッド+ブルーを交互照射 → アンプルをパッティング

② 皮脂・毛穴の気になる肌向け

クレンジング → 角質ケア → ローション → 圧出 → 一剤+二剤を塗布 → ブルー照射 → マスク+仕上げクリーム

圧出は照射の前に。ここを後にすると流れが崩れます。

③ 集中ケア

クレンジング → 角質ケア → 圧出 → 一剤+二剤を塗布 → MTSブルー+IR → バイオゲルマスクまたは専用マスク → レッド+IR → 仕上げ

前半で浅い層、後半で深い層という2段構えの組み立てです。

共通のポイント

圧出は施術の前に/MTSを併用すると製剤がなじみやすくなる/ラップは密閉する/拭き取りはスポンジで完全に(洗顔は不要)/施術後は肌の熱が引いてからお帰りいただく

目安は週1回・5回前後の継続です。

初回に起きやすい反応は、事前にお伝えしておくと安心です。
・皮脂が多い方は、初回に一時的な乾燥感を覚えることがあります(二剤を少なめから始め、徐々に通常量へ)
・肌のトーンが上がることで、気になる部分が一時的に目立って見えることがあります。整っていく過程です
・適用は幅広く、皮脂・毛穴・角質・ゆらぎ・ハリ不足など、特定の悩み専用のものではありません
WITH OTHER TREATMENTS

他の施術との組み合わせ

すでにあるメニューの仕上げに足すのが、いちばん始めやすい形です。 現場でよく使われている組み合わせを挙げます。

ピーリング・ハーブピーリングの後仕上げの工程として。肌が敏感に傾きやすいタイミングのため、色と時間は肌の状態を見て調整してください。
MTS(ニードル系)の直後相性の良い組み合わせのひとつです。製剤がなじみやすくなります。
プラズマの後バイオゲルマスクをしながら赤・黄・IRの3色(3秒ごと自動切替)で20分。現場での評価が高い組み合わせです。
脱毛・ハイフの後落ち着かせるケアとして。強い赤み・熱感・傷がある部位は避け、施術元の指示を優先してください。
スピキュール・針系の後緑・黄・IR で整える形が向いています。
美容鍼(鍼灸院)置鍼中に同時照射。施術時間を延ばさずに工程を1つ増やせます。メイクのまま来院される方が多いため、施術後の保湿をご案内ください。
炭酸ガスパックの上から可能です。微細な反射が出ることはありますが、大きく妨げるものではありません。
レチノール(ビタミンA)の後基本的に問題ありません。気になる場合は黄色を使うか、LEDを当ててから塗る順番にすると安心です。
頭皮のケア専用の頭皮用製剤を塗布してから赤+IRで照射するのが基本です。

組み合わせの一覧は OMEGA PDT の製品ページにもまとめています。 メニューとしてどう出すかは、サロン集客ワード別 メニュー設計ガイドをご覧ください。

BEFORE YOU START

施術前に確認すること

非接触で負担の少ない機器ですが、初回に下記だけご確認ください。 該当する場合も「できない」ではなく、「こう配慮すれば」「主治医に一言確認すれば」という 方向でご案内いただけます。

光過敏症・光アレルギー・てんかんの既往事前にご確認のうえ、該当する場合は主治医へのご相談をおすすめしてください。
妊娠中・授乳中・妊娠の可能性施術同意書上、お受けいただけない場合があります。安全側の運用としてご案内ください。
ペースメーカー等の体内電子機器念のため医師へのご確認を。
強い炎症・未治癒の傷・ヘルペス・強い日焼けその部位は避け、落ち着いてから。
光と反応する薬の使用中・美容医療の直後主治医・施術元へのご確認を。
ケロイド体質お受けいただけません。
甲状腺のあたり集中して当てることは避けてください。首まわりは横向きで左右に分けて照射する方法があります。
照射後の赤みごくまれに出ることがありますが、翌日にはおおむね落ち着きます。事前の同意書取得をおすすめしています。
※ 本機器は医療機器ではなく、治療を目的としたものではありません。 施術内容の説明や広告で使える表現はサロン向け 広告表現ガイドにまとめています。
FAQ

よくあるご質問|使い方について

色は何色まで同時に当てられますか?

可視光(赤・青・緑・黄)は重ねず、最大2色までを交互に照射します。色のボタンを順に押すと、3秒ごとに自動で切り替わります。近赤外線(IR)だけは例外で、ほかの波長と干渉しないため連続で併用できます。したがって最大の構成は「可視光2色+IR」です。可視光を3色以上同時に当てない設計になっているのは、波長が干渉するためです。

操作の手順を教えてください。

電源を入れる、先に時間を設定する、波長のボタンを押す、という順番です。照射が始まったらタイマーは触らず、自動停止までお待ちください。タイマーは5分刻みで5〜30分、初期設定は15分です。パワーボタンは強く押さず、指の腹で角を広めに優しく触れてください。初回のご使用前には、ランプ面の保護フィルムを剥がしてからお使いください。

近赤外線がきちんと出ているか確認したいのですが。

近赤外線は無色透明のため、肉眼では見えません。スマートフォンのインカメラ越しに見ると光を確認できます。映る色はカメラの機種によってピンクやオレンジなど異なります。1列おきに映ることがありますが、これは正常です。近赤外線は190個で、ほかの色の380個とは搭載位置も数も異なるためです。

3色の組み合わせで、赤を切ると近赤外線も消えます。故障ですか?

故障ではありません。3色を組み合わせて照射している際に赤を切ると、近赤外線も連動してオフになる仕様です。赤を含まない組み合わせ(たとえば緑+IRのあとに黄+IR)を行いたい場合は、内蔵のモードにないため手動で切り替えてお使いください。

ピーリングやMTSのあとに使えますか?

どちらも相性がよく、施術後の仕上げとしてお使いいただけます。ピーリングの後は肌が敏感に傾きやすいタイミングのため、色と照射時間は肌の状態を見て施術者が調整してください。MTS(ニードル系)の直後も、当社が現場でおすすめしている組み合わせのひとつです。プラズマの後にバイオゲルマスクをしながら照射する形も、相性の良い組み合わせとして多くのサロン様が採用されています。

照射中にマスクやパックをしてもよいですか?

光を通すものであれば問題ありません。水溶性の透明ジェルや、肌色が透ける薄いシートマスクは併用できます。避けていただきたいのは、油分の多いもの、厚い布、色の濃いものです。光の通りを妨げます。分厚いモデリングパックのように光を遮るものも向きません。炭酸ガスパックの上から当てることは可能です。

施術後、お客様にどう案内すればよいですか?

赤や近赤外線を使った施術のあとは、2〜3日いつも以上の保湿をしていただくようご案内ください。ここまで伝えられると、次回ご来店時の印象が変わります。ホームケアのご提案にもつながります。また施術後は肌の熱が引いてからお帰りいただくと安心です。ノーメイクで照射した場合は乾燥しやすいため、保湿をおすすめしてください。

使い方をもっと詳しく教えてもらえますか?

導入時の研修で、操作方法から施術の組み立て、メニュー名の付け方、単価の考え方までご説明しています。スタッフの方が増えたときの追加研修についてもご相談ください。導入後の運用でお困りのことがあれば、LINE公式アカウントからいつでもご質問いただけます。このページに書いているのは基本の部分で、お客様の肌の状態に応じた細かい調整は、研修のなかで実際の機器を使いながらお伝えしています。

※ 本ページの記載は、当社が取り扱う OMEGA PDT および専用製剤を前提とした運用の目安です。 本機器は医療機器ではなく、治療を目的としたものではありません。 効果には個人差があり、特定の結果をお約束するものではありません。 詳細は取扱説明書と導入研修の内容をご確認ください。
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