A|既存メニューのオプションにする
「美容鍼+LED光ケア」として、既存メニューに上乗せする形。施術時間が延びないため、価格の上げ幅は控えめにするのが自然です。
いちばん始めやすく、断られにくい形です。まずここから試して、指名が付いてきたらBへ。
美容鍼にLED光ケアを組み合わせるサロン・院が増えています。理由は単純で、
置鍼している時間は、もともと「待つ時間」だからです。
そこに光を重ねれば、施術時間を延ばさずに工程を1つ増やせます。
このページでは、組み立て方・波長の選び方・メニュー設計・設置条件、そして
鍼灸院ならではの広告の制限までを整理しました。
美容鍼とLED光ケアは、併用できますか?
併用できます。もっとも多い組み立ては、置鍼している時間にLEDを同時照射する形です。LEDは肌に触れずに光を当てるため、鍼を刺したままでも施術の流れを止めません。置鍼の時間はもともと待つ時間なので、そこに光を重ねることで、施術全体の時間を延ばさずに工程を1つ増やせます。鍼を抜いたあとに照射する組み立てでも構いません。
美容機器はいろいろありますが、鍼灸院の施術の流れに、そのまま入る機器は多くありません。 LEDが入りやすい理由は3つです。
鍼を置いている10〜20分は、施術者にとっては待つ時間です。ここに光を重ねれば、1人あたりの拘束時間を1分も増やさずに工程が1つ増えます。これが、他の美容機器にはない利点です。
塗る・こする・押し当てるといった動作がありません。鍼を刺したままの状態でも、施術の流れを止めずに使えます。施術者の手も空くため、その間に記録を書くこともできます。
美容メニューを新設したい院にとって、導入する機器が1台で完結するのは現実的です。施術室のレイアウトを大きく変える必要もありません。
どちらが正しいということはありません。院の施術スタイルと、 1人あたりにかけられる時間で決めてください。
| ① 置鍼中に同時照射 (もっとも多い形) |
鍼を置いたまま、上から光を当てます。施術時間が延びません。
既存の美容鍼メニューに、そのまま重ねられます。 向いている院:すでに美容鍼のメニューがあり、回転を落とさずに単価を上げたい院。 |
|---|---|
| ② 鍼を抜いたあとに照射 |
鍼を抜き、肌を整えてから光を当てます。工程が独立するため、メニューとして分けやすいのが利点です。
照射前に化粧水や美容液を入れると、体感につながりやすくなります。 向いている院:美容メニューを新しく作りたい院。単価をしっかり上げたい場合。 |
迷ったら①から始めてください。オペレーションを変えずに試せます。 反応を見てから②へ広げるのが、失敗の少ない順番です。
波長が長いほど、光は深くまで届きます。鍼のあとに使うなら、目的から逆算するのが分かりやすい考え方です。
| 落ち着かせたいとき | 黄色(約583nm)。毛細血管のあたりまで届く波長です。その場で感じやすいのが特徴です。 |
|---|---|
| 土台を整えたいとき | 赤(約640nm)+近赤外線(約830nm)。もっとも深くまで届く組み合わせです。 |
| 皮脂・毛穴が気になるとき | 青(約423nm)。もっとも浅い層に届く波長です。 |
| 色ムラが気になるとき | 緑(約532nm)。変化は穏やかで、継続が前提です。 |
機器を入れても、メニューにならなければ売上にはなりません。 鍼灸院の場合、設計のしかたは2通りです。
「美容鍼+LED光ケア」として、既存メニューに上乗せする形。施術時間が延びないため、価格の上げ幅は控えめにするのが自然です。
いちばん始めやすく、断られにくい形です。まずここから試して、指名が付いてきたらBへ。
鍼のあとに整える工程を足し、コースとして独立させる形。工程数が価格の根拠になるため、単価を上げやすくなります。
回数券・コースにする場合は、特定商取引法にご注意ください(下記)。
①の同時照射では施術時間が延びません。だからこそ、時間ではなく「工程が増えたこと」「使う機器が増えたこと」を価格の根拠にしてください。
期間が1か月を超え、かつ金額が5万円を超える契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に該当する場合があります。書面の交付など事業者側の義務が生じますので、設計前にご確認ください。
メニュー名の付け方——検索されている言葉から逆算する考え方は、 サロン集客ワード別 メニュー設計ガイドにまとめています。 鍼灸院でも考え方は同じです。
ここは、機器を売る側があまり説明しない部分です。 エステサロンとは前提が違うため、先にお伝えしておきます。
| あはき法による制限 |
施術所の広告については「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」により、広告できる事項が定められています。
美容メニューをどこまで打ち出せるかは解釈が分かれる部分があり、自治体によって指導の内容も異なります。 掲載前に、所轄の保健所や所属されている業界団体へご確認ください。 |
|---|---|
| 薬機法(機器の表現) | LED美容機器は医療機器ではありません。「治る」「治療」「医療級」といった表現は使えません。 書けるのは「整える」「ケアする」までです。 |
| 保険診療との区別 | 美容メニューは自由診療です。保険診療と混同されない形で案内してください。 |
| 写真・体験談 | ビフォーアフター写真は、ご本人の掲載許可を得たうえで、撮影条件を揃えてください。 「効果には個人差があります」を必ず添えてください。 |
院の場合、エステサロンとは確認点が少し違います。
| 電源 | 消費電力とコンセントの形状。業務用機器には、一般家庭のコンセントで使えないものもあります。工事が必要かどうかを、購入前にご確認ください。 |
|---|---|
| 置き場所と動線 | 施術ベッドをまたぐ形で置けるか。使わないときの収納場所も決めておくと、現場が回ります。 |
| ゴーグル | 患者様に着用していただきます。顔に乗せるだけでも構いません。近赤外線は眩しく感じませんが、もっとも深く届くため必ず着けていただいてください。 |
| お帰りの案内 | メイクのまま来院される方が多いため、施術後の保湿をご案内ください。赤・近赤外線を使った日は、2〜3日いつも以上の保湿を。 |
| スタッフへの共有 | 操作は難しくありませんが、波長の使い分けと、患者様への説明は共有しておくと迷いません。導入研修でお伝えしています。 |
当社が取り扱う OMEGA PDT は、非接触・ワイドサイズで、 置鍼中の同時照射にも使われている業務用LED美容機器です。 重量は約2.9kgで持ち運びもでき、出張施術に使われている院もあります。 日本総代理店として、導入研修・1年保証・部品供給・運用相談まで当社がお引き受けします。
併用できます。もっとも多い組み立ては、置鍼している時間にLEDを同時照射する形です。LEDは肌に触れずに光を当てるため、鍼を刺したままの状態でも施術の流れを止めません。置鍼の時間はもともと待つ時間なので、そこに光を重ねることで、施術全体の時間を延ばさずに工程を1つ増やせます。鍼を抜いたあとに照射する組み立てでも構いません。
当社が取り扱う業務用LED美容機器は、肌に触れず、熱で組織を変化させることもない設計です。そのため置鍼中の照射で使われている実績があります。ただし機器によって出力も設計も異なりますので、お使いの機器の取扱説明書とメーカーの案内に従ってください。目の保護のため、患者様にはゴーグルを着用していただきます。
いちばん大きいのは、施術時間を延ばさずに単価を上げられることです。置鍼の時間を使うため、1人あたりの拘束時間は変わりません。また非接触で施術者の手が空くため、その間に記録を書いたり、次の準備をしたりできます。設備投資が1台で済み、施術室のレイアウトを大きく変えずに導入できる点も、院にとっては現実的です。
目的によって変わります。波長が長いほど深く届き、青は表皮のあたり、緑と黄はその中間、赤は真皮の層まで、近赤外線がもっとも深くまで届くとされています。鍼のあとの落ち着かせるケアとしては黄色、肌の土台づくりとしては赤と近赤外線を組み合わせる形がよく使われます。当社が扱う機器では、近赤外線だけは他の波長と干渉しないため連続で併用できます。
既存の美容鍼メニューに上乗せするオプションとして設計するか、LEDを含む上位メニューを新設するかの2通りです。オプションの場合は、施術時間が延びない分、価格の上げ幅は控えめにするのが自然です。上位メニューにする場合は、工程数が価格の根拠になるため単価を上げやすくなります。回数券やコースにする場合は、期間が1か月を超え、かつ金額が5万円を超える契約には特定商取引法上の義務が生じますのでご注意ください。
施術ベッドをまたぐ形で置ける機器であれば、ベッド周りの動線を確保できれば設置できます。確認していただきたいのは、電源(消費電力とコンセントの形状)、置き場所、そして使わないときの収納です。業務用機器のなかには一般家庭のコンセントで使えないものもありますので、購入前に仕様をご確認ください。当社取扱いの機器については、設置条件を事前にご案内しています。
あります。施術所の広告については「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」により、広告できる事項が定められています。美容メニューをどこまで打ち出せるかについては解釈が分かれる部分があり、自治体によって指導の内容も異なります。掲載前に、所轄の保健所や所属されている業界団体へご確認ください。あわせて、LED美容機器は医療機器ではないため「治る」「治療」といった表現は使えません。
「肌に触れずに光を当てるケアで、鍼をしている時間に一緒に行います」という説明がもっとも伝わります。痛みがほとんどなく、終わったあとすぐにメイクをして帰れる点も、来院される方には安心材料になります。メイクのまま来られる方が多いため、施術後の保湿をご案内いただくと、次回の印象が変わります。効果を断定する説明は避けてください。
現在の美容鍼メニューをお聞かせいただければ、置鍼中に組み込む形と、独立メニューにする形の両方でご提案します。実際の機器を操作していただくデモ体験も承っています。
しつこい営業はいたしません。「検討段階」「情報だけ知りたい」も大歓迎です。
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